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6月8日、台湾台中市において、一般財団法人日本抜刀道連盟台湾支部主催による、第18回台湾抜刀道大会が盛大に開催されました。
現在台湾には台北、台中、台南と3支部が活動し60名からの会員が抜刀道に励んでいます。昨年は台南支部が主管で会場は台南市でしたが、今年は台中支部が主管となり、会場の台中北屯区新平里文化活動センターに選手40数名が集まり、段位別に分かれての熱戦となりました。
斬る素材としては台湾支部で考案された、厚さが1,5ミリで長さが90センチの三角形ダンボールを仮標とし、その横に4本の印刷された黒線を基準にして、技で指定された斬る位置と斬る角度の正確さを競う競技となりました。準備と後始末の簡単さから競技の進行も早く進み終了しました。
優勝は初段以下の部は陳風瑜(台北)。二~三段の部は朱映瑋(台南)。四~五段の部は周懐恩(台南)。六段の部は翁漢諴(台北)。
団体戦は台北二でした。2027年3月には台南武徳殿での抜刀道世界大会が予定されています。
順位表